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SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art(初代)の特徴とスペック!純正GMとの違いは?

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※2026年10月30日に内容を更新しました。

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

SIGMAが2019年に発売した大口径標準ズームレンズ「SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art」

フルサイズミラーレス向けに設計された初代モデルで、SONY EマウントとLマウントに対応しています。

 

Artシリーズらしく画質を重視しながら、ミラーレス専用設計でサイズと重量も抑えたレンズです。

 

24mmの広角から70mmの中望遠までF2.8通しで使えるので、風景やポートレート、普段のスナップにも一本で対応できます。明るい標準ズームを探しているなら気になる一本ですね!

発売当初は予想を上回る注文が入り、メーカーから供給が追いついていないとの案内が出るほど人気を集めました。初代モデルはすでに生産完了となっており、後継の「24-70mm F2.8 DG DN II | Art」も登場しています。

 

 

SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Artの特徴と魅力


※画像引用元:SIGMA(https://www.sigma-global.com/jp/)

SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art 3つの特徴

  • F2.8通しで高い解像性能を目指した設計
  • 一眼レフ用Artより小型・軽量なボディ
  • 発売時の価格と性能のバランスが良い

 

 

Artシリーズらしい高い解像性能と描写力

 

SIGMAのArtシリーズと言えば、サイズや重量が増えても描写性能を追求する画質重視のシリーズです。

この24-70mmも、広角端から望遠端まで解像性能を高め、F2.8の明るさと背景のボケを活かせるように設計されています。

 

FLDガラス6枚・SLDガラス2枚・非球面レンズ3枚を採用した15群19枚の光学系!

色収差や球面収差などを抑えることで、細部のシャープさやコントラストを重視した構成です。ただし、焦点距離や絞りによって写りは変わるので、どんな場面でも完璧というわけではありません。

 

コーティングはスーパーマルチレイヤーコートとナノポーラスコーティングを採用。

逆光で起こりやすいフレアやゴーストを軽減するための工夫です。夕日を入れた風景などでも、こうした対策はありがたいですね。

広角24mmで風景を広く写したり、70mmで人物を引き立てたりと、一本でいろいろな表現を楽しめるのも良いところです。

 

FLDガラスとは

FLDガラスは、蛍石に近い光学特性を持つ特殊低分散ガラス。写真の輪郭に紫や緑の色が付いて見える色収差を抑えるために使われます。

通常のレンズでは補正が難しい二次スペクトルの低減にも役立ちます。

その結果、細かな模様や輪郭を、色のにじみを抑えて写しやすくなるんですね。

蛍石に近い性能を狙いつつ製造面のメリットもあり、高性能なレンズの設計を支える素材です。

SLDガラスとは

SLDガラスも、光の色によってピント位置がずれる色収差を抑える特殊低分散ガラスです。

FLDガラスと組み合わせて使うことで、ズーム全域での色にじみを抑える設計に役立っています。

目立たない部分ですが、すっきりとした描写を支える大切な素材ですね!

非球面レンズとは

一般的な球面レンズでは、中心と周辺を通る光の集まり方に差が生じ、球面収差などが発生することがあります。

その補正に役立つのが非球面レンズ!

レンズ面の形状を工夫することで収差を抑え、画面周辺までの描写やレンズの小型化にも貢献します。

スーパーマルチレイヤーコートとは

レンズ表面に複数の膜を重ね、光の不要な反射を減らすコーティングです。

逆光で白っぽく写るフレアや、光源の形が写り込むゴーストを軽減してくれます。

ナノポーラスコーティングとは

ナノポーラスコーティングは、空気を含む微細な穴を持った層を使い、レンズ表面での反射を抑える技術です。

この構造によって屈折率を低くできるため、反射光を抑えやすくなるんですね。

スーパーマルチレイヤーコートと組み合わせ、フレアやゴーストの低減を狙っています。

逆光に強いレンズを目指すうえで、欠かせない技術のひとつですね。

 

 

一眼レフ用Artより軽量化されたサイズと重量

 

SIGMAのArtシリーズには、画質を優先するぶん大きく重いレンズも多いですよね。

でもこのモデルはミラーレス専用設計。ソニーEマウント用で約830gと、同社の一眼レフ用24-70mm F2.8 Artより軽く仕上がっています。

 

比較対象のソニー「FE 24-70mm F2.8 GM(SEL2470GM)」より全長が短く、重量も56g軽量。ただし830gあるので、軽さ最優先というより画質と携帯性のバランスを取ったレンズですね。

 

  SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN FE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GM
サイズ(最大径×長さ) 87.8x124.9mm 87.6x136mm
フィルター径 82mm 82mm
重量 830g 886g

 

 

重くて大きいイメージのあったArtシリーズですが、比べてみると印象が変わります。

Artシリーズは大きくて重いから敬遠していたという人も、これなら候補に入れやすそう。ただし表のソニー純正は初代GMなので、GM IIなど別世代と比べる場合は数字が変わります。

 

 

発売時は12万円前後。純正GMと価格を比較

 

FLDやSLD、非球面レンズを使った光学設計に、逆光対策のコーティング。

ソニー純正の初代GMと比べると、全長は短く、重量も少し軽い仕上がりです。

 

F2.8通しの標準ズームは高価になりがちですが、このレンズは発売時、比較対象のソニー純正初代GMより購入しやすい価格で注目されました。

実売価格は12万円前後。F2.8のArtシリーズとしては、かなり気になる値付けでした!

 

画質重視の標準ズームを予算内で探している人には、うれしい選択肢でしたね!

 

ただし12万円前後というのは発売時の実売価格。初代モデルは生産完了のため、中古品の状態や在庫によって購入条件は変わります。II型と価格だけでなく重さや機能も比べたいところです。

発売当初は注文が集中し、メーカーから供給遅延の案内が出るほどの人気だったようです。

購入を考えるなら、初代の中古・流通在庫か、後継のII型かを見分けて選ぶ必要があります。

 

 

SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art(初代)のスペック

発売日 2019年12月20日
対応マウント SONY Eマウント/Lマウント
フルサイズ対応 〇
レンズ構成 15群19枚
絞り羽根 11枚
焦点距離 24-70mm
最短撮影距離 18cm(24mm時)〜38cm(70mm時)
最大撮影倍率 1:2.9(24mm時)〜1:4.5(70mm時)
開放F値 F2.8
画角 84.1~34.3°
手ブレ補正 ×
防塵 防塵に配慮した構造(防水ではありません)
防滴 防滴に配慮した構造(小雨程度)
フィルター径 82mm
本体サイズ Eマウント:φ87.8×124.9mm/Lマウント:φ87.8×122.9mm
重量 Eマウント:830g/Lマウント:835g
実売価格 発売時の実売約120,000円(生産完了)

 

 

SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Artの作例


※画像引用元:SIGMA(https://www.sigma-global.com/jp/)

 

 

まとめ

 

SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art(初代)は、高い描写性能と発売時の価格のバランスで注目された大口径標準ズームレンズです。

24-70mmをF2.8通しで使えるので、風景にも人物にも対応しやすいですね!

 

ソニーEマウントとLマウントに対応しているのも選びやすいところ。ただし、ニコンZマウントやキヤノンRFマウント用はラインアップされていません。

やはり交換レンズの選択肢が多いのは、カメラのマウントを選ぶうえでも大きな判断材料。純正以外からも自分の予算や撮りたいものに合うレンズを選べるのはありがたいです。

 

ただ、初代はすでに生産完了。後継の「24-70mm F2.8 DG DN II | Art」は、ソニーEマウント用で735gと、初代よりさらに軽量化されています。

中古で初代を探すなら価格と状態を、II型を検討するならAF性能や重量の違いを確認しておきたいですね。どちらもレンズ内手ブレ補正は搭載していないので、その点も気を付けたいところです。

 

重さを許容できるなら、初代もまだ十分に魅力のある一本。自分の撮影スタイルと予算に合わせて選んでみてください!

 

SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Artのよくある質問(FAQ)

SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Artはどのカメラに使えますか?

初代モデルの対応マウントはソニーEマウントとLマウントです。フルサイズ対応のレンズですが、同じEマウントでもカメラの機種や設定によって使える機能が異なる場合があるため、購入前に対応表を確認しておきましょう。

初代とII型は何が違うのですか?

後継の「24-70mm F2.8 DG DN II | Art」は2024年5月に発売され、ソニーEマウント用の重量が初代830gから735gに軽くなっています。AF駆動や光学性能、操作性も見直されているので、価格差だけでなく使い方で選ぶのがおすすめです。

レンズ内手ブレ補正は搭載していますか?

初代にはレンズ内手ブレ補正がありません。手ブレ補正が必要な場合は、対応するカメラボディの補正機能やシャッタースピードを考えて撮影してください。暗い場所で人物を撮る場合は、被写体ブレにも注意が必要です。

どのくらい被写体に近づいて撮影できますか?

最短撮影距離は広角24mm側で18cm、望遠70mm側で38cmです。最大撮影倍率は広角側で1:2.9なので、料理や小物を大きく写したいときにも使えます。ただし18cmはセンサー面から被写体までの距離で、レンズ先端からの距離ではありません。

SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Artは新品で購入できますか?

初代モデルはメーカーで生産完了となっています。流通在庫が残っている場合は購入できる可能性がありますが、在庫・価格は店舗によって異なります。中古品ならレンズの状態や付属品を確認し、後継のII型とも比較して選びましょう。

 

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