こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
高知の梅雨時期はアジサイだけではありません。
「早咲きのひまわり」もあるんです!
土佐市出間のひまわり畑
高知駅から車で約40分。
およそ20~25kmほどの道のりです。
駐車場は20台ほど用意されています。
駐車場への出入りは段差があるので、車高の低い車の方は注意が必要!
ひまわり畑を写真撮影!
動画でも撮影してきましたので、ぜひご覧ください!
前ボケを使ってひまわりを撮影
この日はあいにくの曇り空。
ひまわりを撮るときの王道と言える「青空×ひまわり」で撮ることが出来ません。
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1前ボケを使ってひまわりを撮影
1枚目は、黄色のひまわりを前ボケに使いつつ、赤紫色の珍しいひまわりを撮ってみました!
前ボケに使ったひまわりが、額縁構図やサンドイッチ構図の様に、メインのひまわりを包み込んでくれたので、なんの写真を撮りたかったのか明確な写真になったと思います!
王道の日の丸構図で撮影
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2王道の日の丸構図で撮影
曇りの日に空と被写体と一緒に撮ってしまうと、空が真っ白に映ってしまいます。
これを避けるために背景にはひまわりの葉っぱを選んで撮ってみました。
背景が緑色一色になるので、緑と黄色でよりヒマワリが綺麗に見えると思います!
ちなみに背景に空を選んでしまうと、こんな感じの写真になってしまいます。
対角線&対比構図でひまわりを撮影
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3対角線&対比構図でひまわりを撮影
次は対角線構図で撮ってみました。
写真の左下から右上に直線を描き、その線上に被写体を配置するか、その線上で二分割構図の様に写真を分断する構図ですね。
今回は対角線上にひまわりを配置してみました。
メインの左下のひまわりは大きく、サブの右上のひまわりは小さく写していますので、対比構図にもなります。
風景だけでなくテーブルフォトとかでも使いやすい構図なので、ぜひチャレンジしてみて下さい!
縦構図&二分割構図で撮る
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4縦構図&二分割構図で撮る
今度は望遠レンズの「圧縮効果」を使って撮って行きます。
圧縮効果は遠近感を無くすことが出来るので、お花畑の場合は花の遠近感を無くしてギュっと詰まった感じで撮ることが出来ます。
写したくないひまわりの葉っぱや、道などを隠すことにも向いていますね。
縦構図で撮って、画面を上下二分割にして撮ってみました。
圧縮効果&三分割構図で撮影
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5圧縮効果&三分割構図で撮影
次も望遠レンズの圧縮効果を使っていきます。
圧縮効果で背景のひまわりはぎゅっと詰まり、ほぼ黄色一色の背景となりました。
メインの被写体のひまわりは、三分割構図の配置で撮影。
メインの被写体は種の部分の「フィボナッチ数列」が綺麗に見えるひまわりを選んで撮りました。
はぐれ者をメインにして撮影
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6はぐれ者をメインにして撮影
お花畑でほぼ必ず居る、はぐれ者を探して撮ってみました。
1人だけ色が違うとか、背が高いお花ですね。
今回は他のひまわりよりも背が高く、色が違うものを探して撮ってみました。
背の高さがより分かるように縦構図を選択。
三分割構図の配置にしてバランスが良く見えるように撮影しました!
まとめ
この日はあいにくの曇り空でしたが、ひまわりの撮影を楽しむことが出来ました!
ひまわり自体が力のある被写体なので、お天気が悪くても絵になってくれますね。
レタッチ前&レタッチ後
左側がレタッチ前、右側がレタッチ後の写真です。
真ん中のバーをスライドさせてみて下さい。