こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
Luminar Neoに新しい拡張機能が加わりました。
新しい機能は「FocusStacking(フォーカススタッキング)」
「FocusStacking(フォーカススタッキング)」はピントの異なる写真を合成することで、
パンフォーカスな写真や被写体にしっかりとピントが合った写真を作ることが出来る機能です。
FocusStacking(フォーカススタッキング)を使うことでどんな写真が作れるのか。
また使い方などをご紹介します!
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Luminer Neo 拡張機能「FocusStacking」
AIを活用し誰でもすぐ使える最強RAW現像ソフトの追加機能「FocusStacking」
AI機能により手持ち撮影でも深度合成が出来る!
フォーカススタッキングの効果
Luminar Neoの公式サイトはこちらから
Focus Stacking(フォーカススタッキング)は、ピント位置の違う写真を複数枚合成することで、画面全体にピントが合ったパンフォーカスの写真を作ることが出来ます。
センサーサイズの大きい一眼レフ・ミラーレスを使って写真を撮ると全体にピントを合わせるのは難しいですが、フォーカススタッキングを使うことで簡単に画面全体にピントが合った写真を作る事が可能に。
更に、マクロレンズなど、ボケ過ぎるレンズを使うときにも有用で、
例えばマクロレンズで蝶の写真を撮っても、羽根にピントが合っていたら胴体や奥の羽はボケてしまいます。
そこでフォーカススタッキングを使うことで、蝶全体にはピントが合っていて、背景はボケている写真を作ることも可能です!
専門用語で「被写界深度合成」と言いますが、カメラによっては標準装備されているモデルもあります。
あえてフォーカススタッキングを使うメリットは、Lumina(ルミナー)お得意のAI。
被写界深度合成をするためには、複数枚の写真を重ねる必要がありますが、フォーカススタッキング機能を使えば、AIがピント位置をしっかりと把握し、位置合わせ・トリミング・バランスの調整を行ってくれます!
なので非常にキレイな仕上がりになるわけですね。
Luminar Neoのフォーカススタッキングでは、最大100枚までの写真を被写界深度合成することが可能となっています。
フォーカススタッキングの使い方
それではフォーカススタッキングを使っていきましょう!
使っていく写真はこんな感じ。手前の花びらから、奥のおしべの当たりまで、ピント位置を少しずつ変えた写真を複数枚使っていきます。
step
1フォーカススタッキングの項目を探す
フォーカススタッキングは「カタログ」画面の、右端にあります。
日本語で「焦点合成」となっていますね。
step
2写真を選択してドラッグ
それではフォーカススタッキングする写真を選択します。
複数枚の写真を選択するには、「Ctrl」キーを押しながらクリックすると、複数の写真を選択することが出来ます。
写真を選んだら「焦点合成」の所へドラッグしましょう!
step
3合成をクリックして処理する
ドラッグし終わると「合成」という表示が出てきますので、これをクリックします。
パソコンのスペックにもよりますが、10秒も掛からない内に終わります。
step
4処理完了!
合成が終わった写真が表示されました。
手前の花びらから、奥のおしべまでピントがあった写真を作ることが出来ました!
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AI機能により手持ち撮影でも深度合成が出来る!
フォーカススタッキングの購入をおススメしたい人
最近の上位機種では、カメラの機能で被写界深度合成が行えるモデルもあります。
ですがまだ付いていないカメラも多いですので、そう言ったカメラをお使いの方におススメ。
またLuminar NeoのFocusStacking(フォーカススタッキング)は、手持ち撮影などで多少構図がズレていても、AIが解析しキレイに合成してくれます。
なので三脚が必須では無いと言うのも、とても魅力的な要素では無いでしょうか!
「もっとカジュアルに被写界深度合成を楽しみたい」
そんな方にFocusStacking(フォーカススタッキング)機能がおすすめです。
まとめ
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AI機能により手持ち撮影でも深度合成が出来る!
今回はLuminar Neoの新しい拡張機能「FocusStacking(フォーカススタッキング)」をご紹介しました。
使い方はとても簡単で、RAW現像ソフトを触ったことが無い初心者の方でも、簡単に操作できると思います!
僕はNikonのカメラを使っていて、カメラ内で被写界深度合成をしてくれる機能が無かったため、これまで挑戦することはありませんでした。
ですが、これほど簡単に被写界深度合成出来るソフトがあるのなら、ぜひこれからはそう言った写真も狙っていきたいですね!
Luminar Neoに追加されている、他の拡張機能に比べると使用頻度は少ないですが、風景写真やマクロレンズを使う方にとっては神機能となりますので、ぜひ手に入れてみて下さい!