こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
お子さんやお孫さんの大イベントの1つ「運動会」
昔はお父さんたちがカメラやビデオを構えている景色が広がっていましたが、今では多くの方がスマートフォンで撮影されていますね。
しかし!スマートフォンのカメラに使われているレンズは広角レンズ。
広い範囲が撮れますが、お子さんの表情は撮れません。
望遠レンズが搭載されているスマホもありますが、それでも距離が足りないことが多い…。
一眼レフやミラーレスを使っても、標準レンズでは大きく撮れませんので、望遠レンズを使う必要があります!
運動会の撮影で必要なレンズスペック
望遠レンズと一言で言っても、色んな種類のレンズがあります。
運動会で撮影するために、最適な望遠レンズをまず見ていきましょう!
使うレンズは望遠ズームレンズ
単焦点レンズとズームレンズがありますが、運動会で使うのなら断然ズームレンズが使いやすいです。
競技によってお子さんまでの距離が、コロコロ変わると思いますので、単焦点レンズは猛者でない限り使いにくい。
レンズの焦点距離を変更できる、ズームレンズを使うのがオススメ。
運動場の広さや、撮影する自分の位置にもよりますが、望遠側で400mmほどあると大抵のことに対応出来ると思います。
出来るだけ最新のAF(オートフォーカス)性能
運動会のかけっこやダンスでは、お子さんが動き回ります。
動きの速い被写体に、しっかりとピントを合わせるのに必要なスペックが「AF性能」です。
オートフォーカスの性能は、新しいレンズほど良く、古いレンズはピントが中々合わずシャッターチャンスを逃してしまいがち。
私が以前に使っていた2006年発売の望遠ズームは、子供の走っている所を撮ろうとした時、10枚中2枚から3枚ピントが合っていれば良い方でした。
いま使っている最新の望遠ズームレンズだと、10枚中7枚から8枚がガッチリピントが合っていますので、結果の差は歴然ですね。
レンズの明るさ
運動会の日が晴れの日であれば、特に気にする必要はありませんが、ちょっと曇っている日だと、レンズの明るさも重要となります。
例えばNikonのレンズで「AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR」と言う望遠レンズがありますが、この中の「f/4.5-5.6」がレンズの一番明るいF値。
70mmを使うときはF/4.5が使えて、より望遠にするとF/5.6スタートとなります。
一般的には暗いレンズとなりますが、望遠レンズとしては標準的なスペックですね。
曇りの日に暗いレンズを使うデメリットは、シャッタースピードを確保するためにISO感度を上げる必要があり、ISO感度を上げると画質が低下してしまう事です。
F値はF/4.0、あるいはF/2.8と明るいレンズであるほど、曇りの日でもISO感度を上げなくて済みますので、高画質な写真を撮ることが出来ます!
手振れ補正
望遠レンズの場合、ほとんど手ブレ補正が付いていますので心配は無いと思いますが、望遠レンズは手ブレが非常に起こりやすいので、手ブレ補正の有無。
また手ブレ補正の利きの強さも、確認しましょう!
手ブレ補正はレンズに搭載されている場合と、カメラ側に搭載されている2パターンがあり、手ブレを抑える効果はレンズ側に手ブレ補正が搭載されている方が強力に効きます。
カメラ側に搭載される「ボディ内手振れ補正(IBIS)」は、動画撮影時に有利な手ブレ補正。
最強なのはレンズとボディ、両方に手ブレ補正が搭載されており、連携が出来る機種ですね。
CanonやOM-SYSTEMが得意としており、最近は他のカメラもレンズとカメラが連携する手ブレ補正を採用しています。
必要なレンズスペックまとめ
それでは運動会の撮影で必要な、望遠レンズのスペックをまとめてみてみましょう!
必要なレンズスペックまとめ
- 400mm前後をカバーで出来る望遠ズームレンズ
- AF性能に優れる新しいレンズ
- F値の明るいレンズ
- 手ブレ補正の性能
以上4点のスペックに注目して選んでいただけると、運動会での撮影が快適に行え、撮れた写真にも満足できると思います!
望遠だけでなく広角か標準レンズもあると便利
運動会だと望遠レンズに目が行きがちですが、持って行けるのなら広角か標準レンズも持って行って下さい。
お昼のお弁当を食べる時間の撮影が出来るからですね。
望遠レンズでも撮れないことは無いですが、立ち上がって撮影しないといけませんので、他の方の迷惑になります。
広角か標準レンズで、お子さんの近くから美味しそうにお弁当を食べる姿を撮影しましょう!
Nikonのカメラで運動会を撮影するのにオススメのレンズ
Nikonのカメラをお使いの方に、運動会撮影でおススメの望遠レンズをご紹介します!
Nikon Fマウント用とNikon Zマウント用、それぞれチョイスしてみました。
AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR
※画像引用元:ニコン
おすすめ望遠レンズ
AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR
:Nikon Fマウント用レンズ
:フルサイズ対応
特長
約11年ぶりにリニューアルされた、望遠ズームレンズのエントリーモデル。
前モデルから大幅に進化しており、AFの駆動はSTM(ステッピングモーター)を採用!
高速かつ高精度なピント合わせが可能になりました。
レンズに搭載される手ブレ補正の効果は、4.5段とかなり強力!
フルサイズ対応の望遠レンズで、新品でも83,000円、中古だと50,000円前後で手に入る安さも魅力。
AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VRの公式作例
※画像引用元:ニコン
AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VRのスペック
発売日 | 2017年7月28日 |
対応マウント | Nikon Fマウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 14群18枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 70-300mm |
最短撮影距離 | 1.2m |
最大撮影倍率 | 0.25倍 |
開放F値 | F/4.5-F/5.6 |
画角 | 34.2~8.1° |
手ブレ補正 | ○ |
防塵 | ○ |
防滴 | ○ |
フィルター径 | 67mm |
本体サイズ | 80.5x146mm |
重量 | 680g |
実売価格 | 83,000円前後 |
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
※画像引用元:ニコン
おすすめ望遠レンズ
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
:Nikon Fマウント用レンズ
:フルサイズ対応
特長
焦点距離200-500mmをカバーしますので、学校の運動場であればお子さんがどこに居ても、しっかりと撮ることが出来ます!
APS-Cセンサーのカメラで使用する場合は、焦点距離が300-750mmとなり、サッカー場くらい広くても大丈夫です。
F値はF/5.6通しとなっており、焦点距離に応じて開放F値が変わらないので使いやすい。
当時としては最高クラスの、4.5段分手ブレ補正を備えており、これだけ超望遠のレンズでも安心です。
値段は144,000円前後と高いですが、カバー出来る焦点距離が広く、画質も良いですので、予算があるのならFマウントで一番使いやすい望遠レンズになると思います!
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRの公式作例
※画像引用元:ニコン
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRのスペック
発売日 | 2015年9月17日 |
対応マウント | Nikon Fマウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 12群19枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 200-500mm |
最短撮影距離 | 2.2m |
最大撮影倍率 | 0.22倍 |
開放F値 | F/5.6 |
画角 | 12.2~5° |
手ブレ補正 | ○ |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 95mm |
本体サイズ | 108x267.5mm |
重量 | 2090g |
実売価格 | 144,000円前後 |
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
※画像引用元:ニコン
おすすめ望遠レンズ
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
:Nikon Zマウント
:フルサイズ対応
特長
現在出ているNikon Zマウントのズームレンズの中では、最も画質が良いと評判のレンズ。
70-200mmなので広い運動場では少し足りませんので、別売りの1.4倍テレコンバーターや、APS-Cモード(DXモード)にして焦点距離を延ばす必要が出てきます。
大三元と呼ばれるレンズで、ズーム全域F/2.8と圧倒的に明るい!
曇りの日でもシャッタースピードを確保しやすく、高画質で写真を撮れますね。
オートフォーカスも速く、画質も最強クラス。値段は270,000円前後と、かなり高価なレンズになります。
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの公式作例
※画像引用元:ニコン
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sのスペック
発売日 | 2020年8月28日 |
対応マウント | Nikon Zマウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 18群21枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 70-200mm |
最短撮影距離 | 0.5m(焦点距離70mm) 1m(焦点距離200mm) |
最大撮影倍率 | 0.2倍 |
開放F値 | F/2.8 |
画角 | 34.2~12.2° |
手ブレ補正 | ○ |
防塵 | ○ |
防滴 | ○ |
フィルター径 | 77mm |
本体サイズ | 89x220mm |
重量 | 1360g |
実売価格 | 270,000円前後 |
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S
※画像引用元:ニコン
おすすめ望遠レンズ
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S
:Nikon Zマウント
:フルサイズ対応
特長
100-400mmをカバーしてくれるので、Nikonのレンズの中では、最も運動会に向いている望遠ズームレンズ。
手ブレ補正には「レンズシフト方式VR機構」を搭載し、Nikon史上最高の5.5段の手ブレ補正効果を持っています!
レンズは広角側でも望遠側でも、レンズの重心が変わらない「重心移動レス機構」を採用。
画質には関係のない機能ですが、余計なストレスが掛からず、撮影に集中できますね。
値段が310,000円前後と高額なことに加え、人気過ぎて現在でも数か月待ちになっているのがネック・・・
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sの公式作例
※画像引用元:ニコン
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sのスペック
発売日 | 2022年2月4日 |
対応マウント | Nikon Zマウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 20群25枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 100-400mm |
最短撮影距離 | 0.75m(焦点距離100mm) 0.98m(焦点距離400mm) |
最大撮影倍率 | 0.38倍 |
開放F値 | F/4.5-F/5.6 |
画角 | 24.2~6.1° |
手ブレ補正 | ○ |
防塵 | ○ |
防滴 | ○ |
フィルター径 | 77mm |
本体サイズ | 98x222mm |
重量 | 1355g |
実売価格 | 315,000円前後 |
Canonのカメラで運動会を撮影するのにオススメのレンズ
Canonのカメラをお使いの方に、運動会撮影でおススメの望遠レンズをご紹介します!
Canon EFマウント用とCanon RFマウント用、それぞれチョイスしてみました。
EF70-300mm F4-5.6 IS II USM
※画像引用元:キヤノン
おすすめ望遠レンズ
EF70-300mm F4-5.6 IS II USM
:Canon EFマウント
:フルサイズ対応
特長
望遠ズームレンズのエントリーモデル。2016年に登場したばかりなので、入門用と言えど性能高いです!
オートフォーカスにはCanonが開発した超音波モーターを採用。
その中でも小型化されている「ナノUSM」が採用されています。
小さいくても高トルクで、高速なピント合わせが可能なのと、静粛性にも優れており動画撮影時にAF駆動音が入りにくいです。
手ブレ補正は4.0段分の効果があり、多少シャッタースピードが遅くなっても安心。
価格は60,000円前後となっており、望遠レンズの中では購入しやすい。
EF70-300mm F4-5.6 IS II USMのスペック
発売日 | 2016年12月22日 |
対応マウント | Canon EFマウント |
フルサイズ対応 | 〇 |
レンズ構成 | 12群17枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 70‐300mm |
最短撮影距離 | 1.2m |
最大撮影倍率 | 0.25倍 |
開放F値 | F/4.0-F/5.6 |
画角 | 34~8.15° |
手ブレ補正 | ○ |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 67mm |
本体サイズ | 80x145.5mm |
重量 | 710g |
実売価格 | 61,000円前後 |
EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
※画像引用元:キヤノン
おすすめ望遠レンズ
EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
:Canon EFマウント
:フルサイズ対応
特長
前モデルからの発売から、16年ぶりにリニューアルされたレンズ。
焦点距離100-400mmをカバーしてくれるので、Canon EFマウントの望遠レンズの中では、最も運動会で使いやすいレンズでは無いでしょうか。
手ブレ補正は1.0段分から4.0段部へと、大幅にパワーアップしています!
高耐久・高精度・高画質をめざした、高級レンズシリーズ「Lレンズ」に属しており、使い勝手の良さだけでなくオートフォーカスの速度や精度。
撮れる写真の高画質さなど、総合的に優れています。
値段は260,000円前後と高価。なかなか手が出ない価格帯ですね。
EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMのスペック
発売日 | 2014年12月19日 |
対応マウント | Canon EFマウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 16群21枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 100‐400mm |
最短撮影距離 | 0.98m |
最大撮影倍率 | 0.31倍 |
開放F値 | F/4.5-F/5.6 |
画角 | 24~6.1° |
手ブレ補正 | ○ |
防塵 | ○ |
防滴 | ○ |
フィルター径 | 77mm |
本体サイズ | 94x193mm |
重量 | 1570g |
実売価格 | 260,000円前後 |
RF100-400mm F5.6-8 IS USM
※画像引用元:キヤノン
おすすめ望遠レンズ
RF100-400mm F5.6-8 IS USM
:Canon RFマウント
:フルサイズ対応
特長
新開発されたRFマウント用の100-400mm望遠ズーム。
一眼レフ時代の100-400mmに比べ、レンズが大幅にコンパクト化と軽量化しています。
重量は2335gから1315gと1020gも軽くなっており、手持ち撮影がしやすくなりましたね!
これだけの小型化と軽量化を行っても、RFマウントの恩恵で画質を犠牲にしていないのは凄いです。
手ブレ補正は5.5段分と、かなり強力な物となっています。
唯一残念なところは、F値が暗いこと。
開放F値は、F/5.6-8.0となっており、ズームレンズの中でもかなり暗い。
晴れの日であれば問題ありませんが、曇りの日だとISO感度を上げないといけませんので、画質が低下してしまいますね。
しかし、その割り切ったスペックのおかげで、100-400mmのレンズが82,000円前後と言う、リーズナブルな価格で手にすることが出来ます!
RF100-400mm F5.6-8 IS USMの公式作例
※画像引用元:キヤノン
RF100-400mm F5.6-8 IS USMのスペック
発売日 | 2021年10月 |
対応マウント | Canon RFマウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 9群12枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 100‐400mm |
最短撮影距離 | 0.88m |
最大撮影倍率 | 0.41倍 |
開放F値 | F/5.6-F/8.0 |
画角 | 24~6.1° |
手ブレ補正 | ○ |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 67mm |
本体サイズ | 79.5x164.7mm |
重量 | 635g |
実売価格 | 82,000円前後 |
RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
※画像引用元:キヤノン
おすすめ望遠レンズ
RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
:Canon RFマウント
:フルサイズ対応
特長
このレンズは100-500mmとこれまで無かった広い範囲をカバーする望遠ズームとなっており、対応できるシーンが広がりました。
運動会では、非常に使いやすい焦点距離となっており、うっかりポジションが悪くお子さんの位置が遠くても500mmでカバー出来ます。
レンズがコンパクトであると言う事、5倍ズームである事を考えると、画質が犠牲になっていないか心配になりますが、
このレンズは「Lレンズ」となっており、画質面でも非常に優秀なレンズとなっております!
残念な点はレンズの暗さ。
広角側はF/4.5で普通ですが、望遠側はF/7.1となっており暗い。
晴れの日は問題ありませんが、雲が厚い日だとISO感度を上げる必要があり、画質が低下してしまいます。
RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMの公式作例
※画像引用元:キヤノン
RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMのスペック
発売日 | 2020年8月27日 |
対応マウント | Canon RFマウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 14群20枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 100‐500mm |
最短撮影距離 | 0.9m |
最大撮影倍率 | 0.33倍 |
開放F値 | F/4.5-F/7.1 |
画角 | 24~5° |
手ブレ補正 | ○ |
防塵 | ○ |
防滴 | ○ |
フィルター径 | 77mm |
本体サイズ | 93.8x207.6mm |
重量 | 1370g |
実売価格 | 360,000円前後 |
SONYのカメラで運動会を撮影するのにオススメのレンズ
SONYのカメラをお使いの方に、運動会でおすすめの望遠レンズをご紹介します。
今回はフルサイズ対応のレンズからご紹介しますが、APS-C用レンズも選択肢に入れられると、非常に幅広い選択肢があり、レンズの価格もかなりお安いものもありますので、ぜひ見てみて下さい!
FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS
※画像引用元:ソニー
おすすめ望遠レンズ
FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS
:SONY Eマウント
:フルサイズ対応
特長
望遠ズームレンズのエントリーモデル。
70-300mmで開放値F4.5-5.6と、至ってオーソドックスな仕様の望遠ズームなのですが、こちらのレンズには「ナノARコーティング」を採用。
フレア・ゴーストを低減し、コントラストが高く、透明感のある描写をしてくれます。
どのメーカーでもナノコートはありますが、このスペックのレンズに採用されているのは、FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSSだけでは無いでしょうか。
オートフォーカスでもステッピングモーターや超音波モーターが採用される中、こちらのレンズはリニアモーターを採用。
高速・高精度・静粛性を実現しており、SONYのカメラのハイブリットAFと組み合わせれば、とても快適なAF動作を体験できると思います!
他社が100,000円以下で販売しているレンズなんですが、てんこ盛りのスペックとなってしまったので、価格が147,000円前後と高くなってしまったのが気になりますね。
FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSSの公式作例
※画像引用元:ソニー
FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSSのスペック
発売日 | 2016年4月28日 |
対応マウント | SONY Eマウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 13群16枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 70-300mm |
最短撮影距離 | 0.9m |
最大撮影倍率 | 0.31倍 |
開放F値 | F/4.5-F/5.6 |
画角 | 34~8.1° |
手ブレ補正 | ○ |
防塵 | ○ |
防滴 | ○ |
フィルター径 | 72mm |
本体サイズ | 84x143.5mm |
重量 | 854g |
実売価格 | 147,000円前後 |
FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
おすすめ望遠レンズ
FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
:SONY Eマウント
:フルサイズ対応
特長
SONYの神レンズの1つ。200-600mmをカバーし、運動会では大活躍間違いなし。
どのメーカーでもナノコートはありますが、このスペックのレンズに採用されているのは、FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSSだけでは無いでしょうか。
インナーズームを採用しており、ズームしてもレンズの長さが変わりません。
始めから伸びてる状態みたいなものなので、持ち運びは大きくて大変ですが、撮影の時にレンズの全長が変わらないのは良いですね。
伸び縮みしないことで、隙間からほこりなどが侵入しにくく、防塵防滴性も上がります。
オートフォーカスのスピードは及第点。このレンズの大きさを考えれば高速だと思いますが、ピント合わせは爆速ではなく普通くらい。
ただ一度捉えた被写体を追い続ける性能は高い!
ちょっとF値は暗いのですが、そのデメリットが帳消しになるほど画質の高いレンズですので、ご予算に余裕があるのならおススメのレンズ。
FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSSの公式作例
※画像引用元:ソニー
FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSSのスペック
発売日 | 2019年7月26日 |
対応マウント | SONY Eマウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 17群24枚 |
絞り羽根 | 11枚 |
焦点距離 | 200-600mm |
最短撮影距離 | 2.4m |
最大撮影倍率 | 0.2倍 |
開放F値 | F/5.6-F/6.3 |
画角 | 12.3~4.1° |
手ブレ補正 | ○ |
防塵 | ○ |
防滴 | ○ |
フィルター径 | 95mm |
本体サイズ | 111.5x318mm |
重量 | 2115g |
実売価格 | 240,000円前後 |
FUJIFILMのカメラで運動会を撮影するのにオススメのレンズ
動体撮影のイメージが無いFUJIFILMですが、オートフォーカスの性能は高く、運動会の撮影でも活躍してくれます。
FUJIFILM Xマウント用の望遠ズームレンズで、運動会の撮影におススメしたいレンズをご紹介!
XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS
おすすめ望遠レンズ
XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS
:FUJIFILM Xマウント
:35mm換算が必要
特長
FUJIFILM Xマウント初の望遠ズームレンズとして登場。運動会用レンズとして使われている方も多いですね。
焦点距離は35mm換算で、約82.5-300mmをカバー。お子さんが近くに居ても、遠くに居ても対応出来ます。
手ブレ補正は4.5段分と強力な物が備わっており、オートフォーカスはリニアモーターを2基搭載し、超高速なピント合わせが可能。
最速0.28秒でピントが合いますが、2013年製のレンズなので、動く被写体への追従性は少し低めですね。
しかし画質はかなりのもので、スーパーEDレンズやEDレンズが使用されており、このクラスのレンズとしてはかなりの解像力を発揮します!
XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OISの公式作例
XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OISのスペック
発売日 | 2013年5月25日 |
対応マウント | FUJIFILM Xマウント |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 10群14枚 |
絞り羽根 | 11枚 |
焦点距離 | 55‐200mm |
最短撮影距離 | 1.1m |
最大撮影倍率 | 0.18倍 |
開放F値 | F/3.5-F/4.8 |
画角 | 29~8.1° |
手ブレ補正 | ○ |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 62mm |
本体サイズ | 75x118mm |
重量 | 580g |
実売価格 | 66,000円前後 |
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
※画像引用元:フジフイルム
おすすめ望遠レンズ
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
:FUJIFILM Xマウント
:35mm換算が必要
特長
焦点距離は35mm換算で約150-600mm。広範囲を1本のレンズでカバーしてくれますので、運動会では大活躍間違いなし!
手ブレ補正はクラス最高の5.0段分。
オートフォーカスはリニアモーターで駆動し、高速&高精度なピント合わせが可能です。
FUJIFILMの高性能レンズに与えられる「赤バッジ」を装着しており、4倍ズームですが全域で高画質な写真を撮ることが出来ます。
レンズの性能がざっくりと分かるMTF曲線を見ても、ズームレンズとしてはかなり優秀で、お子さんの勇志を高画質で残したい方はこのレンズで決まりですね!
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WRの公式作例
※画像引用元:フジフイルム
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WRのスペック
発売日 | 2016年2月18日 |
対応マウント | FUJIFILM Xマウント |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 14群21枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 100-400mm |
最短撮影距離 | 1.75m |
最大撮影倍率 | 0.19倍 |
開放F値 | F/4.5-F/5.6 |
画角 | 16.2~4.1° |
手ブレ補正 | ○ |
防塵 | ○ |
防滴 | ○ |
フィルター径 | 77mm |
本体サイズ | 94.8x210.5mm |
重量 | 1375g |
実売価格 | 213,000円前後 |
PENTAXのカメラで運動会を撮影するのにオススメのレンズ
ペンタックス Kマウントで、運動会の撮影に向いている望遠ズームレンズをご紹介!
価格は安いですが高機能なレンズも多く、お値段以上の満足感が得られると思います。
HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE
※画像引用元:リコー
おすすめ望遠レンズ
HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE
:PENTAX Kマウント
:35mm換算が必要
特長
2016年に登場し、PENTAXの中では新しいレンズ。
パルスモーターを搭載しており、超高速なオートフォーカスを使うことが出来ます!
従来機との比較で、広角側で8.3倍・望遠側で1.7倍も高速化されているそうなので、とんでもない進化ですね。
ちょっと暗いレンズですが、PENTAXのカメラは鬼の様な高感度耐性を持っていますので、多少ISO感度を上げても問題はありません。
実売価格は47,000円前後なのですが、この価格帯のレンズとは思えないほどの写りの良さが魅力!
HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR REの公式作例
※画像引用元:リコー
HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR REのスペック
発売日 | 2016年8月5日 |
対応マウント | PENTAX Kマウント |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 11群14枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 55‐300mm |
最短撮影距離 | 0.95m |
最大撮影倍率 | 0.3倍 |
開放F値 | F/4.5-F6.3 |
画角 | 29~5.4° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | ○ |
防滴 | ○ |
フィルター径 | 58mm |
本体サイズ | 76.5x89mm |
重量 | 442g |
実売価格 | 47,000円前後 |
HD PENTAX-D FA150-450mmF4.5-5.6ED DC AW
※画像引用元:リコー
おすすめ望遠レンズ
HD PENTAX-D FA150-450mmF4.5-5.6ED DC AW
:PENTAX Kマウント
:フルサイズ対応
特長
150-450mmをカバーし、PENTAXのレンズの中でも運動会で大活躍してくれます。
AFの駆動にはDCモーターを採用。
他のモーターに比べると駆動音がうるさいデメリットがありますが、高トルクのため大きくて重い望遠用レンズでも俊敏にAFが作動します!
従来機との比較で、広角側で8.3倍・望遠側で1.7倍も高速化されているそうなので、とんでもない進化ですね。
PENTAXのズームレンズの中でも、トップクラスの画質を誇っており、とても高画質な写真を撮ることが出来る。
レンズの重量が2000gとかなり重いのですが、キレイな写真を撮りたい方にはオススメのレンズ!
HD PENTAX-D FA150-450mmF4.5-5.6ED DC AWの公式作例
※画像引用元:リコー
HD PENTAX-D FA150-450mmF4.5-5.6ED DC AWのスペック
発売日 | 2015年4月17日 |
対応マウント | PENTAX Kマウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 14群18枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 150‐450mm |
最短撮影距離 | 2m |
最大撮影倍率 | 0.22倍 |
開放F値 | F/4.5-F/5.6 |
画角 | 16.5~5.5° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | ○ |
防滴 | ○ |
フィルター径 | 86mm |
本体サイズ | 95x241.5mm |
重量 | 2000g |
実売価格 | 186,000円前後 |
OM-SYSTEMのカメラで運動会を撮影するのにオススメのレンズ
OM-SYSTEM(旧OLYMPUS)はマイクロフォーサーズセンサーを採用し、35mm換算で焦点距離が2倍になるため、フルサイズやAPS-Cに比べ望遠レンズを導入しやすいです。
更に、ライバルとなるLUMIXと同じレンズマウントのため、LUMIXのレンズを使用することも出来ますよ。
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
※画像引用元:OM‐SYSTEM
おすすめ望遠レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
:マイクロフォーサーズマウント
:35mm換算が必要
特長
エントリーモデルの望遠ズームレンズで、非常に安いのが魅力。
新品で36,000円前後、中古だと10,000円を切るものもあります。
焦点距離は35mm換算で、約80-300mmとなっており使いやすい。
ハイスピードイメージャAF(MSC機構)を採用しており、このクラスのレンズとしてはオートフォーカスの速度が速い
重量は190gとなっており、撮影場所を変えながらの撮影でも、かなり機動力があります。
欠点は画質の悪さ。
2011年発売のキットレンズと言うこともあり、画質は最新のレンズと比べると大きく劣りますね。
望遠レンズを1本も持っていなくて、運動会用にひとまず1本欲しいと言う方におススメ!
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 Rの公式作例
※画像引用元:OM‐SYSTEM
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 Rのスペック
発売日 | 2011年9月3日 |
対応マウント | マイクロフォーサーズ |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 10群13枚 |
絞り羽根 | 7枚 |
焦点距離 | 40‐150mm |
最短撮影距離 | 0.9m |
最大撮影倍率 | 0.16倍 |
開放F値 | F/4.0-F/5.6 |
画角 | 30~8.2° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 58mm |
本体サイズ | 63.5x83mm |
重量 | 190g |
実売価格 | 36,000円前後 |
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
※画像引用元:OM‐SYSTEM
おすすめ望遠レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
:マイクロフォーサーズマウント
:35mm換算が必要
特長
焦点距離は35mm換算で、約80-300mmをカバーしますので、運動会に最適。
※別売りのテレコンバーター「1.4xテレコンバーター MC-14」を使用することで、焦点距離を112-420mmに伸ばすことも出来ます。
大三元レンズと呼ばれるレンズとなっており、ズーム全域F/2.8通し。
ズームレンズとしては非常に明るいレンズとなっていますので、あいにくの曇り空でも高画質な写真を撮影出来ますね!
メーカーのフラッグシップモデルと言うこともあり、ズームレンズとして圧巻能高画質さを発揮。
MTF曲線を見る限りでは、解像力がほぼMAX状態で、OM-SYSTEMのカメラを使うのなら、いつかは手に入れたい1本です。
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROの公式作例
※画像引用元:OM‐SYSTEM
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROのスペック
発売日 | 2014年11月29日 |
対応マウント | マイクロフォーサーズ |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 10群16枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 40‐150mm |
最短撮影距離 | 0.7m |
最大撮影倍率 | 0.21倍 |
開放F値 | F/2.8 |
画角 | 30~8.2° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | ○ |
防滴 | ○ |
フィルター径 | 72mm |
本体サイズ | 79.4x160mm |
重量 | 760g |
実売価格 | 171,000円前後 |
LUMIXのカメラで運動会を撮影するのにオススメのレンズ
ミラーレスのパイオニアとして知られるLUMIX(ルミックス)
GH-5シリーズなどYouTuber御用達カメラもありますので、聞いたことがある人も多いのでは無いでしょうか?
マイクロフォーサーズマウントを採用しており、OM-SYSTEM(旧OLYMPUS)のレンズを使用することも可能。
フルサイズミラーレスにも参入しており、幅広い選択肢があります!
LUMIX G VARIO 45-150mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.
※画像引用元:ルミックス
おすすめ望遠レンズ
LUMIX G VARIO 45-150mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.
:マイクロフォーサーズマウント
:35mm換算が必要
特長
焦点距離が35mm換算で90-300mmのレンズ。
非常に低価格な望遠レンズで、現在の実売価格は24,000円前後。
それでいて画質も悪くないため、コストパフォーマンスに優れます!
LUMIX G VARIO 45-150mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.のスペック
発売日 | 2012年9月13日 |
対応マウント | マイクロフォーサーズ |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 9群12枚 |
絞り羽根 | 7枚 |
焦点距離 | 45‐150mm |
最短撮影距離 | 0.9m |
最大撮影倍率 | 0.17倍 |
開放F値 | F/4.0-F/5.6 |
画角 | 27~8.2° |
手ブレ補正 | ○ |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 52mm |
本体サイズ | 62x73mm |
重量 | 200g |
実売価格 | 31,000円前後 |
LUMIX G X VARIO 35-100mm / F2.8 II / POWER O.I.S.
※画像引用元:ルミックス
おすすめ望遠レンズ
LUMIX G X VARIO 35-100mm / F2.8 II / POWER O.I.S.
:マイクロフォーサーズマウント
:35mm換算が必要
特長
焦点距離は35mm換算で、70-300mmのレンズとなります。
ズーム全域F/2.8通しとなっており、非常に明るいのがメリット!
ボディとレンズの手ブレ補正を連携させる「Dual I.S.2」に対応しており、非常に強力な手ブレ補正を発揮。
新しい光学手ブレ補正「POWER O.I.S.」も搭載されており、毎秒4000回のブレ検知し、より確実にブレを抑え込みます。
フラッグシップモデルのレンズなので、画質も文句なしに高く、MTF曲線をみても非常に解像力があります。
これだけ優れたレンズなのに、実売価格はなんと100,000円を切る価格となっており、ちょっと無理をしても予算を足して、このレンズを手に入れた方が後悔しないと思います!
LUMIX G X VARIO 35-100mm / F2.8 II / POWER O.I.S.の公式作例
※画像引用元:ルミックス
LUMIX G X VARIO 35-100mm / F2.8 II / POWER O.I.S.のスペック
発売日 | 2017年3月10日 |
対応マウント | マイクロフォーサーズ |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 13群18枚 |
絞り羽根 | 7枚 |
焦点距離 | 35‐100mm |
最短撮影距離 | 0.85m |
最大撮影倍率 | 0.1倍 |
開放F値 | F/2.8 |
画角 | 34~12° |
手ブレ補正 | ○ |
防塵 | ○ |
防滴 | ○ |
フィルター径 | 58mm |
本体サイズ | 67.4x99.9mm |
重量 | 357g |
実売価格 | 98,000円前後 |
SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS Sports
※画像引用元:シグマ
おすすめ望遠レンズ
SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS Sports
:Lマウントレンズ
:フルサイズ対応
LUMIXのフルサイズミラーレス、「Sシリーズ」のカメラで使用できます。
かなりコンパクト化されたとは言え、それでも大きな超望遠ズームレンズ。
特長
望遠は600mmまでカバーしていますので、運動場全体が射程圏内
ミラーレス用に最適化された光学設計で、非常に画質が良いのが魅力!
広角側(150mm)では周辺画質が少し低下しますが、望遠側(600mm)では画面中央から周辺部まで圧巻の解像力を発揮。
手ブレ補正は4.0段分ありますので、安心して撮影出来ますね。
オートフォーカスにはステッピングモーターと高精度磁気センサーを搭載し、ピント合わせの速さと精度を両立させました!
超望遠ズームで色々な機能と高画質さを誇るレンズですが、実売価格では150,000円前後と非常にリーズナブル。
カメラを始めたばかりの方には、凄く高いと感じるかと思いますが、スペックを考えればかなりのバーゲン価格ですよ!
SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS Sportsの公式作例
※画像引用元:シグマ
SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS Sportsのスペック
発売日 | 2021年8月27日 |
対応マウント | Lマウント |
フルサイズ対応 | 〇 |
レンズ構成 | 15群25枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 150-600mm |
最短撮影距離 | 58~280cm |
最大撮影倍率 | 1:2.9 |
開放F値 | F/5.0-F/6.3 |
画角 | 16.4~4.1° |
手ブレ補正 | 〇 |
防塵 | 〇 |
防滴 | 〇 |
フィルター径 | 95mm |
本体サイズ | 109.4x263.6mm |
重量 | 2100g |
実売価格 | 150,000円前後 |
LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S.
※画像引用元:ルミックス
おすすめ望遠レンズ
LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S.
:Lマウント
:フルサイズ対応
特長
マクロ機能も備えた、望遠ズームレンズ。
70-300mmとオーソドックスな望遠レンズですが、最新モデルと言うこともあり、同クラスのレンズとしては他社を圧倒する高画質さ!
手ブレ補正は、ボディとレンズが連動する「Dual I.S.2」を搭載。5.5段分の手ブレ補正を発揮してくれます。
LUMIXは高精度なオートフォーカスが可能な「コントラストAF」を採用しています。
しかしピントを合わせるのが遅いと言う欠点がありました。
それを解消するために、このレンズにはリニアモーターと超音波アクチュエーター。
毎秒480回のAF制御することにより、AF速度の速さを手に入れています!
LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S.の公式作例
※画像引用元:ルミックス
LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S.のスペック
発売日 | 2021年4月22日 |
対応マウント | Lマウント |
フルサイズ対応 | 〇 |
レンズ構成 | 11群17枚 |
絞り羽根 | 11枚 |
焦点距離 | 70-300mm |
最短撮影距離 | W端:0.54m~ T端:0.74m~ |
最大撮影倍率 | 0.5倍 |
開放F値 | F/4.5-F/5.6 |
画角 | 34~8.3° |
手ブレ補正 | 〇 |
防塵 | 〇 |
防滴 | 〇 |
フィルター径 | 77mm |
本体サイズ | 84x148 mm |
重量 | 790g |
実売価格 | 144,000円前後 |
まとめ
今回は運動会の撮影におススメのレンズを「メーカー別にご紹介」しました!
価格が安くてレンズが軽いモデルや、価格は高いですが明るいレンズで高画質な物まで、幅広く種類があります。
ご自身の予算や用途に合うレンズを選びましょう。