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■LUMIX GH4の後継機「GH5」ついに登場!画質は大きく進化

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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

パナソニックのカメラブランド「LUMIX」のフラッグシップモデル
GHシリーズの最新型がついに発売決定。

名称はDC-GH5(ボディ単体)
レンズキットはDC-GH5Mです。

前機種GH4の発売から約3年が経過していますので、どのような所が進化したのか気になりますよね!

 

価格と発売日

発売日:2017年3月23日
定価:オープン
実売価格は230,000円前後か。

GH4の発売日は2014年4月24日でしたので、3年ぶりのモデルチェンジとなりました!

 


Panasonic ミラーレス一眼カメラ ルミックス GH5 レンズキット 標準ズームレンズ付属 ブラック DC-GH5M-K

 

 

進化した性能

 

LUMIX史上最高画質

新しく開発されたLive MOSセンサーが搭載され、GH4と比べるとピクセル数が約25%アップ。
画素数はGH4(1720万画素)からGH5(2033万画素)へと向上しています!

また今回からローパスフィルターレス設計になりましたので、解像度が上がり高画質化しました。

 


※画像引用元:パナソニック(https://panasonic.jp/

 

画素数が上がると画像の読み出し処理が遅くなってしまいますが、GH5ではGH4よりも2倍もの処理速度を誇る新センサーが搭載されていて、この問題を解決しています。
解決と言うよりは超改良と言ったほうが良いですね。

 

新型ヴィーナスエンジン

カメラの頭脳と言える画像処理エンジンも、GH5用に新開発されました。
GH4から3年もの期間が空いていた分、以前と比べると超進化と言えるほど性能が上がっています。

解像性能・高感度性能・色再現性のすべての性能が上がり、以前の欠点も消えています!

 

ISOは100~25600と数値こそは以前と変わりませんが、新センサーと新エンジンの恩恵で大きく進化し、ノイズを抑制しつつ画質が上がりました。

 


※画像引用元:パナソニック(https://panasonic.jp/

 

爆速オートフォーカス

 


※画像引用元:パナソニック(https://panasonic.jp/

 

パナソニックの独自技術「空間認識AF」と、大きく進化したオートフォーカスエリアのおかげで、業界トップクラスの爆速オートフォーカスを実現しました。

ピントを合わせる時間、なんと0.05秒!

ここまでピント合わせが早いと気になるのがその精度。
オートフォーカスが早くても、ピントを外していたら意味ないですもんね。

でも大丈夫!
空間認識AFがとても優秀で、止まっている被写体の撮影では僅かな距離の違いも検知しますし、ピント合わせが難しい動きものでも、動く速度や方向などを計算してピッタリと合うようにカメラが処理してくれるんです。

そのおかげで最大連写速度は12コマ/秒。
被写体にピントを合わせ続ける追従連写も9コマ/秒ととても優秀です。

 


※画像引用元:パナソニック(https://panasonic.jp/

 

そして目玉な新機能が「星空AF」
通常であれば暗い夜空にオートフォーカスは働かず、マニュアルフォーカスで無いと星は撮影出来ません。
しかしGH5の星空AFであれば、夜空の星もオートフォーカスでの撮影が可能になるのです。
どれくらいの精度なのかは気になりますが、この機能があればとても楽に撮影できるようになりますね。

 

一瞬を切り取る6K/4KPHOTO

 


※画像引用元:パナソニック(https://panasonic.jp/

 

例えば猫のジャンプする瞬間や、子供の遊んでいるところを撮影しようとしても、撮ってみたら思っていたタイミングとは違う場合がありませんか?

GH5のフル画素での連写は最高12コマ/秒と、十分なほど早いですのでたいていの場合は大丈夫ですが、もっと一瞬一瞬を切り取りたい場合には6K/4Kモードが力になってくれます。

 

4K PHOTOの場合だと8M画質の状態で、80コマ/秒と言う脅威の高速連写が可能になります。

もうちょっと高画質が良いなと言う方には、6K PHOTOモードがオススメで18M画質で30コマ/秒の連写が出来ます。

連写の性能を生かして、残したい写真の前後の写真を合成する事で、ノイズを低減したり歪みを補正したりする事まで出来るんです。

 

ボディ内手ブレ補正

 


※画像引用元:パナソニック(https://panasonic.jp/

 

ついにGHシリーズにも、ボディ内手ブレ補正が搭載されました。
補正効果はシャッター速度5段分と、初めて搭載された機能ですが、他の機種と見劣りしない性能。

ボディ内のおかげで過去に発売された全てのレンズで、手ブレ補正の効果が適用されます!

 

どこにでも持っていける頑丈なボディ

 


※画像引用元:パナソニック(https://panasonic.jp/

 

GH5のフレームはマグネシウム合金が採用されていますので、軽くて頑丈な特長があります。
さらに防塵防水にも対応。

ここまでは他のカメラでもよくある性能ですが、GH5ではさらに耐低温設計で-10℃までの環境でも撮影が可能です。

 

GH5の弱点

今回のモデルチェンジで大きく進化したGH5ですが、1つ欠点があります。
それは本体のサイズと重量。

GHシリーズはモデルチェンジの度に巨大化&重量増してきましたが、今回のGH5も巨大化し重くなっています。

全機種のGH4と比較してみると

 

GH4 133×93×84 480g(本体のみ)
GH5 138.5×98.1×87.4 645g(本体のみ)

 

一回りサイズが大きくなったのと、235gも重くなってます。
ミラーレスなのに一眼レフとなんら変わらないレベルですね。

 

 

※2017年10月追記 その後の評価

発売して日も経ちましたので、DC-GH5のレビューを目にする事も多くなってきました。

 

購入された方の評価は高く、前評判通り画質に関してはみなさんとても満足しているみたい。

その中でも動画撮影のレビューが多く、4Kで60フレームの撮影を楽しまれています!

 

静止画性能はGH4と比較すると、解像度とノイズ耐性が上がっているので、便利さ重視で画質は二の次である高倍率ズームレンズで撮影しても、納得のいく写真が撮れるようです。

 

 

不満点としてはバッテリーの持ちが悪い問題。

静止画であれば他の一眼レフと同様の枚数を撮影できますが、動画撮影となるとあれよあれよと電池残量がなくなるみたいで、動画撮影が目的でGH5の購入を考えているかたは予備バッテリーを購入した方が良さそうです。

 

電子ファインダー(EVF)は通常状態ではとても見やすいファインダーと高評価ですが、連写をするとEVFの画質が落ちる問題があるようです。

 

あとは、やはり本体サイズが大きくなったことが、不満に感じている方が多かったですね。

数字上は大したことはなさそうに思えますが、手に取るとGH4よりも1まわり大きく感じる。
重量が重くなったのもマイナス面ですが、グリップ部分の作りが良いようで重さはさほど問題がなさそうです。

 

 

まとめ

ファンの多いGHシリーズの最新モデルなので、注目度はとても高いですね。

期待値に負けないくらいの進化をはたしたGH5。
登場するのが待ちどうしいですが、現在予約数がメーカーの想定を上回っているらしく、品不足のアナウンスがなされています。

欲しいと思っている方は、早めに予約をしたほうが良さそうですね。

私はいつも通り買えませんので、実機が販売店に出てきたら試写しにいくだけですw
試写だけしに来る客だと思われてそう(笑)

 


Panasonic ミラーレス一眼カメラ ルミックス GH5 ボディ ブラック DC-GH5-K

 

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